REPORT-2 | Kizuna WEB

「Kizunaサンタがやってきた!」
南三陸町志津川大雄寺にて

12月8日

 全国に大募集したクリスマスプレゼント。国内は元より海外からもたくさん集まりました!こどもたちからも東日本の仲間へ宛てた素敵なクリスマスカードもたくさん届きました!ボランティアの皆さんが仕分けとラッピング、そして手書きのメッセージカードも作ってくださいました。
 こどもたちを見守る多くのサンタさんの想いをお預かりして、南三陸町の大雄寺さんでクリスマスイベントを開催しました。八王子市からやって来た"ゆるキャラ"「たき坊」に目をキラキラさせたこどもたち。毎日良い子に過ごしているみんなにサンタさんが逢いに来ているよ ! みんなで叫んでみよう ! 「サンタさ~~~~~ん ! 」Kizunaサンタとトナカイにこどもたちは大興奮。ひと足早いクリスマスプレゼントをニコニコ笑顔でとっても大事に抱えていました。 
 外では具だくさんの「はっと汁(すいとん)」が待っています。アッいう間に長い列。関空の下、心のこもった美味しいはっと汁に身も心も温まり、こどもたちもご父兄の皆様にも笑顔が溢れていました。前日の津波警報により、一時は開催を危ぶまれた今回のクリスマスイベントでしたが、無事に皆さまからの温かいお気持ちをこどもたちに届けることができ、たくさんの笑顔の花を咲かせることができました。この場をお借りし、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。




20121201.JPGボランティアみんなでラッピング♪
DSC_1046.JPGこどもたちからおともだちへ

DSC_0400.JPGKizunaサンタ


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今回の宮城訪問を終えて・・・

 12月7日、プレゼントを届けに向かった石巻の仮設住宅駐車場到着まもなく、スタッフたちの携帯から緊急地震速報が鳴り出しました。暗闇から突然聞こえてきた地鳴りの音や鳴り響くサイレンと津波警報のアナウンス。高台に次々と避難してくる車、恐怖で顔を強張らせ涙目になりながら突然わたしたちに毛布を掛けてくれた女性。ただならぬ緊迫感の中、星だけがやけに綺麗に輝いていた、この異常事態での様々な光景が、この地で暮らす方々にとっての日常の中に存在しているという辛い現実を身をもって実感しました。そして翌日には雪。今回の地震の揺れ方や津波警報・・・あの恐怖の日を思い出させる光景が重なりフラッシュバックしてパニックになるこどもや、震災で家族を亡くした大人にも動揺する人がたくさんいらっしゃいました。そんな背景から「引き続き、こどもたちの心のケアをお願いします。」というメッセージをいただきました。そして、そのような環境の中、こどもたちが一生懸命いのちを輝かせている姿は未来への大きな希望であり、彼らと同じ時代を生きていく大人の一人として、その担うべき役割や責務というものを改めて深く考えさせられました。
 今回の活動の中で、わたしたちは自分自身の五感で感じたものを一つ一つ心に刻み込み、こどもたちが夢や希望をもってそれぞれの輝く未来へと進んで行くその足元を照らす一灯となれるよう引き続き真摯に取り組んでいこうと思います。